一般社団法人日本クレーン協会

クレーン等に関する調査研究をはじめ、クレーン等に関する知識の普及、資格取得のための教習・講習、安全教育、クレーン等の安全性を確保するための検査・検定、各種の図書の出版等の事業を積極的に推進することにより、クレーン等に関する技術の向上及び事故又は災害の防止に寄与することを目的としている一般社団法人です。

創設年月日 昭和38年9月5日
会員数 5,240(平成30年3月31日現在)
支部 27支部
検査事務所 34事務所

調査研究

クレーン等の構造、使用、保守管理等に関する調査研究を行っています。
また、クレーンに関するISO及びJISの審議団体として、国内外のクレーン等に係る規格の整備に中心的な役割を果たしています。

検査・検定

厚生労働大臣の登録を受け、クレーン・移動式クレーン・エレベーター・ゴンドラの性能検査及びクレーン又は移動式クレーンの過負荷防止装置の型式検定を行っています。

講習・教育

クレーン等運転士免許の実技教習(全国8箇所の教習所)、床上操作式クレーンの運転、小型移動式クレーンの運転及び玉掛けの各技能講習、クレーンの運転等の特別教育、天井クレーン、移動式クレーン及び積載形トラッククレーンの定期自主検査者安全教育、クレーン、移動式クレーン運転士及び玉掛け技能者の安全衛生教育、ワイヤロープの点検管理の安全教育等を行っています。

広報・出版

月刊誌やホームページ等によりクレーン等に関する情報を提供するとともに、クレーン等の作業に必要な資格取得用のテキストをはじめ作業の安全に関する各種の図書を出版しています。

主要行事

9月30日を「クレーンの日」として主唱し、クレーン等による労働災害防止の意識の高揚を図るため、「全国クレーン安全大会」を毎年開催するとともに、「全国安全競技大会」を実施しています。

国際交流

日本、中国、韓国の三ヶ国において、日中韓アジアクレーン安全シンポジウムを開催し、技術交流を積極的に推進しています。

一般社団法人 日本クレーン協会 ご入会お申込み方法

下記の「一般社団法人 日本クレーン協会 入会申込書」をクリックして開き、A4用紙にプリントして所要の事項をご記入の上、支部へ提出ください。
なお、(一社)日本クレーン協会につきまして、詳しくお知りになりたい方は、本部又は支部へお問い合わせください。

一般社団法人日本クレーン協会 入会申込書ダウンロード

会員特典

  • 全国的又は地区毎に開催する各種大会、見学、研究会等に出席して、クレーン等に関する法令・通達等の改正・災害事例・災害防止対策・その他当面の諸問題について、新しい知識を得ることができます。
  • クレーン等に関する各種の事項について、安全上の見地からの技術的な指導援助を得ることができます。
  • クレーン等の免許試験や取扱の資格を取得できる各種の技能講習又は特別教育が開催される都度、通知を受けることができます。
  • 協会支部が開催するクレーン等に関する講習会の聴議について、便宜が受けられます。
  • 「クレーン等安全規則」の解釈及び運営の関する厚生労働省の通達、その他クレーン等に関する各種の動向を掲載した会報である機関誌「クレーン」が毎月、また、「クレーン年鑑」が毎年無料でお手元に届けられます。
  • 協会及び支部が発行する各種資料等について、便宜が得られます。
  • 毎年優良クレーン運転士、優良玉掛技能者、優良整備従事者等の方々については、会長又は支部長から表彰か受けられます。また、全国競技大会の優勝者及び5位までの方は、厚生労働大臣又は会長から表彰が受けられます。
  • 9月30日の「クレーンの日」のポスター及びリーフレットが毎年無料でお手元に届けられます。

会費

■級種

一年間に製造するクレーン等のつり上げ荷重の合計

150t以上 ¥90,000
100t以上150t未満 ¥68,000
50t以上100t未満 ¥46,000
25t以上50t未満 ¥24,000
25t未満 ¥12,000

一年間に販売、整備するクレーン等のトン数の合計

150t以上 ¥90,000
100t以上150t未満 ¥68,000
50t以上100t未満 ¥46,000
25t以上50t未満 ¥24,000
25t未満 ¥12,000

設置しているクレーン等のつり上げ荷重の合計

300t以上 ¥90,000
200t以上300t未満 ¥68,000
100t以上200t未満 ¥46,000
25t以上100t未満 ¥24,000
50t未満 ¥12,000
  • 年度の中途で入会された場合は、月割り計算となります。
  • 上記以外の賛助会員(法人1口24.000円 個人1口12,000円)
  • エレベーター、建築用リフト、簡易リフト、ゴンドラ関係会員にあたっては、上記の表中「クレーン等のつり上げ荷重の合計(単位トン)」を「エレベーター、建築用リフト、簡易リフト、ゴンドラの基数(単位基数)」と読み替えるものとします。
  • 会員の級別がいずれに該当するかについての疑義は、会長又は支部長が決定します。